アジアにおけるヘルスケア: 強固なシステム構築のための戦略策定
新型コロナウイルス禍が始まってから18カ月以上経った今でも、世界は依然として経済、社会、そして健康への不安に怯え続けている。アジアでは感染者への医療体制は整っているにも関わらず、国によってその対処法は様々であった。先進国では新興国に比べてこの危機をうまく乗り越えてきてはいるものの、その道のりは全世界にとって壊滅的なものであった。この新型コロナ禍により、医療制度のみならず、高齢者ケアや保険などの脆弱性が明らかになった。 医療制度の改善のために、各国の保健当局や政府はどのような政策を検討していくべきか。異なるニーズの均衡を保ちながら官民の医療福祉機関はどのように効率よく機能していくことが可能なのだろうか。大規模病院ネットワーク、医療機器メーカー、医薬品業界そして保険会社などの事業や投資家は、どのようにしてそれぞれの重要な役割を果たすことができるのか。アジア地域のヘルスケア業界において、国境を越えた相乗効果の可能性は望めるのか。この新型コロナ禍により、今後数年間の各国医療制度に関する予測はどのように変化したのだろうか。 フィナンシャル・タイムズと日本経済新聞社は、政策立案者、医療専門家、ビジネスリーダーや投資家をお招きし、どのようにアジアの医療体制が新型コロナ禍から回復できるのか、そして今後の展望についてオンライン形式で討論しお届けします。
テーマ
医療制度の改善の課題
新型コロナ禍は、依然としてアジアの医療体制を圧迫しており、既に資金不足、非伝染性疾患の増加、インフラの不十分さなどの課題が明るみに出ている。アジアの各政府はどのような政策を追求すべきか?アジアにおける医療体制を強化するための最善の解決策は、民間セクターとの連携やサポートなのだろうか。
ヘルステック
デジタル化は、医療制度を改善するのにどう役立つのか。ヘルステックは、アジアにおける医療需要補完する役割を担うのか。
ヘルスケア・ビジネス
アジアにおける新型コロナ禍後のシナリオにおいて、民間の医療提供者と製薬会社は、利益と政策、公共のニーズのバランスを保つことが求められる。その大きな機会であり新たな課題について考える
登壇者
登壇にご興味のある方はこちら
Bina Jang
bina.jang@ft.com
協賛にご興味のある方はこちら
Hiroko Seki Hoshino
hiroko.hoshino@ft.com
参加者の方はこちら
Asia's Health Team
ftevents@ft.com
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